蘇州水郷紀行


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中国・蘇州、杭州にて2011/7,8撮影。

錦渓 --------------------------------------- 1 - 9
蘇州郊外 ----------------------------------- 10
留園 --------------------------------------- 11
蘇州旧市街と外堀---------------------------- 12-17
無錫(むしゃく) ----------------------------- 18
無錫・保聖寺 ------------------------------- 19, 20
無錫古運河と南禅寺 ------------------------- 21-28
長広渓湿地公園 ----------------------------- 29-30
西塘 --------------------------------------- 32-41
烏鎮(うちん) ------------------------------- 42-51
杭州・西湖 ---------------------------------- 52


Panasonic DMC-GH2, GF1, Sony CyberShot HX5V


Sony CyberShot HX5V --------------------------------------------- 19, 21, 51
LUMIX G VARIO HD 7-14mm F4 ---------------- 2, 29, 32, 39 - 41, 48 - 50
LUMIX G VARIO HD 14-140mm F4-5.8 ---------------------------------- else

■撮影後記
 このギャラリーは「蘇州夜曲」を聴きながら見るとより雰囲気を味わえるかと思います。多くの歌手がカバーしていますが、平原綾香か夏川りみ(中国語版)版が個人的なお奨め。
去年の青島に引き続き、中国に行く機会を得た。今回は蘇州、杭州、上海だが、中心は蘇州の水郷地帯である。
NETで調べると、総延長2500kmもの京杭大運河が北京から杭州までを結んでいる。
運河は一部観光地化されているのだが、No.10のような景色はごく普通に見られる。
今ツアーでは錦渓、無錫、西塘、烏鎮という観光地化された古鎮(古い街)を回った。特に烏鎮は国家による大規模な観光地化が進んでおり、西区は住民を撤去させて一大民宿村を作っているそうだ(今回西区は回らず)。
本当は宵闇の訪れとともに赤いぼんぼりが水面に映る頃、河畔のレストランでゆっくりと中国茶でも飲みながらひとときを過ごすのが一番良いのだろう。実際は時間に追われるツアーを利用する限り、そのようなゆとりは持てないのだが。
聞くところによると、烏鎮の民宿に泊まるツアーもあるそうで、機会があればそれに参加できれば、と思う。

以下、ちょっとした解説。
1〜9は錦渓で撮影。ここでは小舟に乗る機会を得た。3〜6は船上からの撮影である。2は錦渓の入り口の門。
11は世界遺産の留園。名園なのだが駆け足で回ったのであまり印象に残っていない。
12〜17は早起きして蘇州旧市街を散策。昔はお城があったそうで、今も周りは堀で囲まれている。13のお寺は8時にならないと観光客は入れない。同行者はすんなり入れたのだが、カメラを2台下げた私は誰がどうみても100%観光客なので入り口の門で止められてしまった。
22〜26はオプションの無錫古運河遊覧から。河岸は綺麗にライトアップされていた。
29〜31は新しくできた湿地公園。特に見るべき物はなかったが、個人的には中国本土の蓮が撮れたので満足。
32〜41は西塘。ここはなかなか面白い場所である。観光客目当てのショップもあれば、何をして暮らしているのか不明の人もいる。路地も多く、38の猫はそんな路地裏で撮影。路地の探検は面白いのだが、迷子になる危険が高いのであまり深追いはできなかった。
42〜51は烏鎮。上にも書いたが、国がかなり力を入れて観光地化しているようだ。10億元を投入したとか。 47は街の中にある藍染めの工房。観光客が多い。
51はCyberShotのスイングパノラマで撮影。
52は杭州の西湖。景観の良さで有名な湖だそうだが、良さを味わうところまでは至らず。