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長野県志賀高原にて2022/7/13, 14撮影。
Olympus E-M1 MarkII, LUMIX TX2
■撮影後記
6月に引き続き志賀高原に出掛けました。
この時期はニッコウキスゲが各所に咲いているとのことでしたが、確かにあちらこちらに咲いていました。ただ欲を言えば日光の霧降高原のように一面のニッコウキスゲの大群落があると良いと思いました。
今回は最初に前川サマーリフトに乗り、渋池から四十八池湿原を目指しました。天気は晴れたり、曇ったり、時に雨が降ったりしました。四十八池湿原は今回の旅行で一番良かった場所ですね。
緑の森に囲まれた湿原には多くの池塘があり、ワタスゲが風に揺れ、時に薄く靄がかかるシーンは絵のような美しさです。池の上を多くのトンボが飛び交い、足元に目をやると、アヤメや小さなヒメシャクナゲなどが目に入ってきます。
時々、地元の学生が集団で通っていきますが、それ以外は人も少なく、ゆったりと時間が流れていきました。
四十八池を後にして、ヒツジグサが咲くという一沼、蓮池に行きました。一沼は殆ど咲いていませんでしたが、蓮池にはかなり咲いていました。ただ日本固有の睡蓮であるヒツジグサは白一色だそうですが、ピンクもありました。
この日は奥志賀に宿を取り、翌朝、一ノ瀬スキー場周辺を巡る「せせらぎコース」を歩いてみました(No.31-39)。高低差のほとんどない湿原を進むと、多くのシダ類や、白樺、コオニユリ、ウツボグサ、オダマキ類、コケモモ類などが目に付きました。小川には原種のイワナが生息しているそうで、時々探したのですが見つかりませんでした。
最後に蓮池スキー場付近のニッコウキスゲの群落とコサメビタキ、そして田ノ原湿原に寄ってみました。