熊本県にて2022/9/28撮影。
Nikon Z7, LUMIX GM1
■撮影後記
熊本旅行の2日目は世界遺産に登録された崎津集落に見学に行くことにしました。
最初に世界遺産(産業遺産群)の三角西港に寄りました。ここは明治政府によって整備された港湾都市で三池炭鉱の良質な石炭の輸出港となりました。
九州本土と天草諸島を結ぶために天草五橋という5つの橋がかかっています。多くの島々が点在する風光明媚な風景が広がっており、展望所もいくつかあるようですが、最も眺めの良さそうな千厳山展望所に寄ってみました。駐車場から坂道を少し歩きましたが眺望は大変良く、登って良かったです。
崎津集落はいくつものトンネルを抜けた先にあり、陸の孤島感がある地域です。
No.19が集落の1/3位が写っていますが、国道389号を逸れた小道沿いに民家が寄り添うように密集しています。この地で潜伏キリシタンの人々が長い間信仰を火を守っていたのは不思議な気がします。
なお崎津教会は昭和9年に再建され、内部は畳敷きになっていました。教会の周りには猫が沢山いました。
No.28の白い像は海上のマリア像で顔を見るには船をチャーターしないと無理のようです。
NO.34、35の撮影地ははっきりしませんが背景の山は雲仙岳だったような気がします。