撮 影 機 材 一 覧

2024/10/28現在

(*)印の機材は手放してしまいました。

Nikon Zマウント系
Nikon Fマウント系
Nikon 1マウント系
Sony Aマウント系
コンパクトカメラ
ストロボ、三脚等

マイクロフォーサーズ系

LUMIX GF9
GF9が大幅に値下がりしていたので購入。
GM1は気に入って使っていたが、液晶が固定、4K動画非対応のためリプレースすることにした。購入前に気にしていたGM1に対するサイズアップは負担に感じなかった。それよりもチルト液晶は便利である。
主に7-14mm専用機→8-18mmまたは9mm専用機として使用中。
OM System OM-1
永らく使ったE-M1 MarkIIの後継機として2022/7購入。
AFや連写など機能全般が大幅に強化されたが、まずはEVFが大きく見やすくなった事が有り難く感じる。使ってみるとAFの食いつきを含めAF性能は大幅に向上した。またバッテリの持ちもかなり良くなった。とはいえ予備バッテリは必要。
LUMIX G100
GF9が5年目を迎えたので後継機として2024/1購入。
サブ機として運用中のGF9は1600万画素とセンサーも古く以前より更新したいと思っていましたが、直接の後継機は出そうもありません。そのため小型軽量機の中から選択しました。
とはいえサイズはかなり異なるのでGF9は手放さず使用を続ける予定です。
LUMIX GH1(*)
動画と静止画が一台でこなせる小型軽量機として購入。画質もなかなか良い。小型化のため操作性にはやや難がある。
背面の動画ボタンを誤って押してしまうことが多い、 1つのダイヤルで絞りと露出補正を共用しているのだが、操作を間違えやすい。 AFはコントラスト方式としては、かなり早いが近接時は中抜けしやすい。
レリーズタイムラグがかなりあり、ここぞという瞬間が撮れない。連写性能は物足りない。
APS-C機と比べると、高感度ノイズが多く、階調レンジも少し狭いようだ。
RAW現像は付属の限定版SilkyPixを使うのだが、絵作りがSilpyPix調になってしまうのは改善して欲しい
LUMIX GH2(*)
GH1からの買い替え。動画ボタンとダイアルの位置が変更になったお陰で操作性が向上した。
また新たに搭載されたタッチパネルも便利である。AF性能も向上した。
全体としてまとまりの良いカメラに仕上がっている。欠点はバッテリーの持ちがかなり悪いこと。
2時間程度で空になってしまうので、予備バッテリーが複数必要である。
LUMIX GF1(*)
中国旅行に合わせて購入。意外にもGH1より使いやすい。
小型軽量なのとダイヤルと動画ボタンの位置が改善されたせいであろう。欲を言えばタッチフォーカス可能だとよかった。
LUMIX GF2(*)
GH2のタッチフォーカスが便利なのでGF1から買い換えた。
モードダイヤルが無くなったが、タッチパネルの活用でそれほど操作性は落ちていない。
GF1に比べバッテリーの持ちが悪いのは欠点である。
LUMIX GX1(*)
発売から1年半以上経ってかなり値下がりしたので購入。タッチパネルボタン含めFnボタン4個は便利。水準器やMF時の拡大表示など全般にこの手のカメラの中では操作性はトップクラスだと思う。ただ水準器の表示方法(画面中心に大きく表示)は一考の余地がある。
バッテリーの持ちが良いのも美点。タッチAF点も全面範囲指定出来る上にサイズもかなり小さく設定できるのは素晴らしい。
残念なのは1個のダイヤルで絞りと露出補正を兼ねるパナソニック伝統の方法が間違えやすいということ。ただ今となってはこの方式を変えるのは難しいのかもしれない。あとはボディ内手ぶれ補正を採用してくれれば、と思うがこちらも実現は難しいか。
LUMIX GX1 Silver(*)
一度手放したが気になって再度購入。前回は購入しなかった外付けファインダーLVF2も装備したがこれは正解で随分使いやすくなった。
GX1の美点は上位機としてはサイズが小型であること。GX8と比べると随分小さい。小型のレンズと組み合わせるのとバランスが良い。もちろん手ぶれ補正やタッチパネルがないとか4K動画非対応とか最近の機種に劣る部分は目立つが、静止画を撮る分には画質面を含め今でも不足は感じない。
欠点としてはシャッター音がやや大きめで気になる人もいるかもしれない。
LUMIX GM1(*)
発売当時から興味があったが入手までに至らなかったのだが、中古美品を見かけたのでゲットした。
主に7-14mm専用機として運用するつもり。買う前に懸念のあった操作性は割り切って使う分には悪くない印象だ。
その後一度手放したが、Leica 9mm F1.7専用として状態の良い中古を再度購入。
E-PL1s(*)
型落ちで安くなってきたので入手してみた。ほぼ同時期発売のGF2と比べると、手振れ補正内臓でアートフィルター搭載は長所。
短所はダイヤルを省いたコンデジライクな操作性の悪さとAF速度が遅いこと。
タッチパネル非搭載は短所とまでは言えないが、あると便利であるのは確か。
E-PL3(*)
E-PL1sの不満点を解消するため更新。ダイヤルによる露出補正の変更、高速AF、チルト液晶は快適。
タッチパネルがあると便利である。
OM-D E-M5(*)
評判が大変良いので購入。ダイヤル2個装備のため操作性は良い。高感度ノイズはD7000同等か若干優秀である。
AFも速く基本性能は高い。タッチパネルも便利であるが、ボタンが小さく押しづらい。
E-PL5(*)
発売から時がたち値が下がってきたので確保。E-M5と合わせてチルト液晶機2台体制はなかなか便利。
E-PL3で使っていた予備電池が使えるのは助かる。液晶の色味が独特。
LUMIX GX7(*)
E-PL5の液晶の色味が変、EVFが無いという不満を解消するために購入。操作性は良好、シャッター音も良。AF/MF関連の機能も豊富で満足感が高い。後継機では手振れ補正能力の向上と4K動画を載せてほしい。
OM-D E-M1(*)
ファームのバージョンアップで連写性能がアップしたのでE-M5後継として購入。
E-M5で不満だったボタンの感触、サイズ、配置などが改善され、2x2ダイヤルや大型EVFの採用などで随分使いやすくなった。画質の向上は感じないがグリップを含め質感も良くフラッグシップらしく所有の満足感は高い。
人物を写したときにファインでディテール処理の副作用なのか肌の質感がガサガサになりがちなのはいただけない。ポートレートモードにすると多少はましになるが他のモードでも人物と認識したらシャープネス処理を弱めてほしい。
LUMIX GX8(*)
GX7は気に入っていたのだが4K動画に非対応だったので更新。EVFが広々として倍率も高く見ていて心地よい。Fnキーの数が多くカスタマイズ性が高い。4K動画機能を活用した各種撮影機能が豊富。
E-M1と比較した場合EVFの見え、4K動画、高感度ノイズ、バッテリライフは優れている。反面手振れ補正能力は劣り、ハイレゾショットや深度合成は搭載していない。特にシャッター半押し時に手振れ補正が効かずファインダー像が揺れるのは何とかしてほしい点である。
数カ月間E-M1と使い比べてGX8を残す事にしたが、E-M1の後継機が出たらまた迷う事になりそうである。
OM-D E-M1 MarkU(*)
像面位相差AFによる追尾能力が飛躍的に向上し一眼レフに追いついたということで購入。
白鳥や野鳥に使ってみたが確かに初代E-M1よりも追尾能力はずっと高く、動体にも対応できそうという感触を得た。
ただ不満もあり、5点、9点AF以外に25点や36点指定も欲しい。またニコンやキャノンのグループAFは1点指定+アシスト測距が主であるがE-M1m2はそういうことができずカメラ任せになるのは少々遅れていると感じる。
LUMIX GX7 MK2
メイン機をGX8→E-M1 MarkUに変更したため、サブ機として導入。
小型軽量で手ぶれ補正の効きも良くなり、EVFの見え以外は不満のない使い勝手の良い機種である。
OM-D E-M10 MarkU(*)
サブ機にもEVFが欲しいシーンがあるというということで追加購入しました。
メイン機のE-M1 MarkIIに比べずっと小さく軽いのですが、機能に不足は感じません。初代E-M5を彷彿とさせるサイズ感でチルト液晶も好感触です。12-100mmF4と組み合わせるとバランスが悪く感じますが、LUMIC 7-14mmF4や60mmマクロなどを付けると好バランスでGF9と使い分けしようと思います。あるいはE-M1 MarkIIの代わりに使うのもアリかもしれません。
LUMIX G Vario HD 14-140mm F4-5.8 ASPH(*)
Nikon VR18-200よりシャープ。おそらく高倍率な便利ズームとして写りはトップクラスだと思う。
十分小型だが、さらに小さいともっと良い。
LUMIX G Vario 7-14mm F4 ASPH
マイクロフォーサーズならではの小型超広角レンズ。画面周辺部まで画質は良好。
歪曲補正はボディで行っているらしいが画質の低下は感じない。逆光に弱いのが玉に瑕。
→LEICA 8-18mm入手に伴い手放す予定だったが、ワイド端7mmと8mmは差があるので残すことにした。
とはいえ2000万画素時代においては周辺画質が画素数に追いついていないのも事実。
SAMYANG 7.5mm F3.5 FishEye
MFの対角魚眼。魚眼としては周辺部まで比較的シャープ。作りも良い。
LEICA DG Vario-ELMARIT 8-18mm F2.8-4.0 ASPH
10年以上愛用している7-14mm F4がカメラの高画素化でさすがに周辺部描写が厳しくなってきたのと出目金レンズで保護フィルターが使えないので後継として評判の良い本レンズを購入してみた。
軽量で周辺部までしっかりした写りである。LEICAブランドなので筐体の質感が高いのが一番の魅力かもしれない。
逆光耐性はあまり高くない。購入後気に入って使っており、長く愛用できそうである。
LEICA DG SUMMILUX 9mm F1.7 ASPH
小型軽量、明るい、寄れるという特徴に魅力を感じて購入。
M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4-5.6(*)
旅行用に小型軽量の広角レンズが欲しくなり2019年末に購入。LUMIX 7-14mmF4の1/2の重さは非常に軽い。
LUMIX G 14mm F2.5 ASPH(*)
小型軽量のパンケーキレンズ。写りもまずまず。 質量わずか55gと軽くて小さい。最短撮影距離18cmとかなり寄れるのも良い。
LUMIX G 25mm F1.7 ASPH
小型の標準単焦点レンズ。見た目より軽く質量125g。 似たようなスペックのオリンパスより大きいが廉価なのでこちらを選択。開放からまずまずの写り。
LEICA Macro-Elmarit 45mm F2.8(*)
小型軽量のマクロレンズ。写りも良い。
しかしこのクラスのマクロレンズはどれも良いので、LEICA銘を謳うならこれはという特徴が欲しいところ。
たとえばフォーサーズの50mmマクロのようにF2.0の明るさを実現するとか。
M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
LUMIX 45mmマクロレンズから買い換え。写りはほぼ同等という印象。
距離や撮影倍率を表示する窓があるのは便利。防塵防滴も良い。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO(*)
簡易マクロ的に使えるほど寄れるのは大きな長所。写りはPROを謳うだけあり良好。作りも良い。できればフルタイムMFが可能ならば文句はない。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4 PRO
LUMIX G100用に小型軽量のレンズを、ということでいくつかの候補から選択。
ズーム全域で35mm換算0.5倍の撮影倍率を実現しているのが大きな魅力。PROレンズらしくズーム全域で解像力は優秀。点光源での内部には相変わらず年輪ボケが発生する。パナソニックはしばらく前から対策がとられているのでOM SYSTEMもそろそろ対策を取ってほしいところである。
LUMIX G VARIO 12-60mm F3.5-5.6 ASPH POWER O.I.S(*)
旅行用の標準ズームレンズとして購入。特筆すべき特徴はないが、写りはまずまずで防塵防滴は安心できる。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4 PRO
強力な手ぶれ補正に惹かれて購入。ただパナボディのためかNET情報ほどはシャッター速度を遅く出来ない。 最短撮影距離が短いのも長所。写りは8倍ズームとしては極めて良好。作りも良い。欠点はやや重いのと便利すぎて他のレンズを使わなくなってしまうことか。あとはこのレンズに限らないがレンズ側L-FNボタンをパナボディでも使えるようにして欲しい。
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3
旅行用に高倍率ズームが欲しくなり購入。ワイド側の写りは良好。
テレ側は解像力の低下が目立つ。またAFの精度も怪しいので可能なら拡大表示して微調整するのが良い。
LUMIX G X Vario PZ 14-42mm F3.5-5.6 ASPH POWER O.I.S(*)
薄型の沈胴式電動ズーム。動画撮影には便利。写りも悪くない。
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4-5.6
オリンパス機を主力にしたのでLUMIX 14-140mmから買い換えた。10倍ズームとしては小型軽量。
写りはPana 14-140mmと同等のようでなかなか優秀である。一度手放したが再入手した。
LUMIX G Vario 14-140mm F3.5-5.6 ASPH POWER O.I.S(*)
パナ機で使う事も考慮し手ぶれ補正内蔵の本レンズに再度リプレース。初代14-140に比べて大幅に小型化された。広角側ではオリンパスの14-150より寄れるのは便利。
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
フルサイズ換算40-300o相当として使える上、テレコンも使用可能なのは非常に便利。普段は三脚座を外し、オプションのデコレーションリングを付けて使っている。かなり寄れるし写りも申し分ない。
M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II(*)
パナの100-300oと迷ったが軽量なのでこちらを選んでみた。写りは思ったより優秀である。フードが別売りなのはいただけない。一度手放したが軽量超望遠ということで再入手。
LEICA DG Vario-Elmar 100-400mm F4.0-6.3
野鳥撮影用に購入。望遠側解放時の画質が不安だったが試写の結果は概ね問題なし。
ただ細かく見ると近景は充分にシャープだが遠景は若干甘いようにも感じられる→その後V3+70-300やD7200+200-500と比較した結果ズームとしてはまずまずという評価に落ち着いている。確かにオリンパスの300mmF4 PROには劣るが、小型軽量という美点もあることからもう暫く所有し続ける積りである。
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
OM-1の機能をフル活用して野鳥撮影するために購入。
オリンパス史上最高レベルの解像力、という謳い文句なのだが試写では野鳥の描写に若干の物足りなさを感じた。近距離では高解像なのだが、少し離れた野鳥の羽毛描写ではNikon 500mmF5.6に一歩劣るように感じた。撮影枚数はまだ少ないのでもう少し使い込んで改めて評価したい。
→C-AFではAF精度が不安定で性能を発揮できていなかったようだが、ファームアップで改善した。Nikon 500mmにほぼ匹敵する細部描写に感じる。
機能面ではOM-1の高速連写や被写体認識AF等にフル対応なのと100-400mmズームなどよりは一段上の写りなのでOM-1ユーザーなら所有したいレンズである。

ニコン Zマウント系

Z7(*)
ニコン初のフルサイズミラーレス機。CMOSセンサーはD850の物に像面位相差画素を組み込んだ構造である。
画質は非常に良好、高感度ノイズはそれなりにあるが意外と目立たない。
操作性は一眼レフより小型化されたためボタン数は減ったが、AF点指定用のジョイスティック、iボタン、タッチパネルの採用等で実用上困らない範囲である。
ファインダーの見え、AFの速度、精度、連写速度などに不足は感じず、ミラーレス初号機としてはよくまとまっている。欠点としてはバッファの容量が少なめで連写がすぐに止まってしまう点が挙げられる。
Z8
Z9発売後、主な機能を取り込んだリトルZ9を待ち望んでいました。
実際に発表されたZ8は期待以上の性能は良いのですが、サイズ、価格とも想定以上でちょっと迷いましたが、早めにD500を手放していたこともあり、思い切って予約購入しました。
2ヶ月間に渡り使用した感想は次のようなものです。
・Z7に比べ大きく重いがD500とは似たようなもので負担には感じなかった。
・バッテリの持ちが少し悪い。古いEN-EL15は使えない(Li-ion20と記載のある物は使用可?)。
・連写性能は素晴らしい。特にブラックアウトフリーEVFは非常に良い。
・多彩なAFがあるが3Dトラッキングが優秀。8割方はこの方式でカバーできる。
・鳥認識AFはやや期待外れ。画面に対し鳥のサイズがある程度大きくないと認識してくれない。OM-1の鳥認識AFは鳥が小さくとも認識してくれる。Canon、Sonyと比べても劣っているようなのでこの点は要改善。
・ユーザーカスタマイズとして撮影メニューを名前付きで4つ登録できる。しかし登録したユーザーメニューを呼び出すときは名前が参照できない。
・登録可能メニュー数も4つでは少なすぎる。物理的な操作部材数に影響されないのだから最低でも10個程度は登録可能にして欲しい。
・シャッター音の官能性は低い。スピーカーもモノラルのようで残念に感じる人もいるようです。
Z50(*)
ニコン初のAPS-Cミラーレス機。209点AF、拡張連写11コマ/秒。
発表当時はZ7はあるし、手ブレ補正とゴミ取りを省略してしているので食指が伸びませんでした。しかし旅行用に購入したTamron 18-400mmに合うボディが欲しくなり今更ながらですが手に入れることにしました。
試写してみると小さく軽く軽快に動き、操作性も良好に保たれているのでかなり気に入りました。
特に質量はマイクロフォーサーズのOM-D E-M1 markIIより軽いです。
実測ではZ50+FTZ+Tamron18-400mmが1394g、E-M1 markII+12-100mmF4が1372gです。Z50セットの方が120g重いですが、テレ側が200mmと600mmなので大差があります。
欠点としてはバッテリの持ちはあまり良くないようで、予備は必要だと思います。
Z50は18-400mmと組み合わせて旅行等に使っていく予定です。
Nikon Z 40mm F2
たまには所謂小型軽量の撒き餌レンズと言われる単焦点を買ってみようと思い購入。
28mm F2.8と迷ったが、こちらの方が明るいのと口径食が少なく、年輪ボケも目立たないというレビューを見たので、興味を惹かれてこちらをチョイスしてみました。
最短撮影距離29cmだが、近距離では球面収差が残っており他のZレンズと異なり柔らかい写りになる。
今後花やイルミネーションの撮影で活用していきたいと思います。
Nikon Z 24-120mm F4 S
Z8購入後、評判の良いS-Lineレンズを組み合わせて祇園祭・宵山を撮ろうと思い購入。
買う前は重さが気になっていましたが、Z24-200mmと大差はありませんでした。Fマウント用の24-120mmを2世代に渡って使用したことがありますが、それらとは異なりズーム全域で高い解像感を保っています。
機能を割り当てて使うコントロールリングを備えており、絞り変更に割り当てて使うと素早く絞り値を変更できて便利でした。Z24-200mmもそうですが、レンズを下に向けても自重でズーム値が変わることはありません。ただし人によってはズームリングが固く感じるかもしれません。
Z24-200mmと比べて明るいので夜間の撮影に向いているのと、比較的寄れるので旅先の記録や花写真などでも不便を感じません。このレンズ購入後、Z24-200mmは手放すつもりでしたが、山鉾撮影ではDXモード時の35mm換算300mm相当は便利だったのでもう暫くは両レンズを使っていこうと考えています。
Nikon Z 24-200mm F4-6.3 VR(*)
Z7購入後、Fマウントレンズで凌いできましたが、やはり純正マウントレンズが欲しくなり、評判の良い当レンズを入手してみました。高倍率ズームというと特に望遠端の解像力が問題になるレンズが多いのですが、当レンズは写りの甘さを感じさせません。定評のあるオリンパスの12-100mm F4と同程度ではないでしょうか。少なくとも昔使っていた純正DX18-200mmやタムロンの高倍率ズームよりはしっかりした写りです。
重量も570gと12-100mm F4とほぼ同等、ただしあまり寄れないのと手ブレ補正能力はオリンパスが上です。
ワイド端の低速シャッターは1/2〜1/4秒はなんとか止められますが1秒は無理のようです。最短撮影距離は24mm時0.5m、200mm時0.7mですが、フルサイズ対応レンズなのでやむを得ない点かもしれません。
Nikon Z 28-400mm F4-8 VR
以前FマウントのTamron 18-400mm(APS-C専用)を使っていました。使用目的の一つは旅行や花撮影時における咄嗟の野鳥撮影への対応でした。
同じ目的で今回当レンズを入手しました。野鳥を試写したところ明るいところであればテレ側のAFと写りは良好です。暗くなってくるとISO感度が上がりノイズが増え、AFの速度と精度が徐々に低下します。
それでも現状広角28oから望遠400o(クロップで600o)まで対応できるレンズは他にないので、当分の間は使い続けようと思います。
Nikon Z 70-180mm F2.8
Tamronの同スペックレンズのニコン版と言えるレンズ。
本家との違いはAFモーターがリニアモーター→ステッピングモーターへ変更、ワイド側最短撮影距離0.27m付近でもAF可能、テレコン対応とのこと。とはいえ本家は2型に進化し、手ぶれ補正機能搭載、光学性能向上、近接時AF可能となっています。
AFは爆速とは言えませんが十分な速さです。Z8での瞳認識AFの精度は非常に高いです。
写りは良好、なによりテレ側を180on抑えた効果で非常に小型軽量で寄れるのがメリットです。

ニコン Fマウント系

D300(*)
ファインダー見やすい。液晶大きい。51点AF。6コマ/秒連写。防塵防滴。操作性良し。
DXフォーマットフラッグシップと呼ぶだけの性能はある。
高感度も思ったより良い。以前の機種に比べ中間調が明るめなのが時々気になる。
D7000(*)
D300から3年振りにリプレース。D1x以来7台目のニコン製D-SLR。
16MP CMOS、EXPEED2となりデジタル部がかなり進化した。WB、高感度ノイズ面で進歩を実感できる。
AF、連写性能も問題なし。ライブビューも思いの外便利。
コントラストAFも速くはないが実用性はある。RAW+JPEG撮影では連写が10枚しかできない。
バッファの復帰速度も高速のCFに比べて劣る。 0.94倍視野率約100%ファインダー、防塵防滴などD300並のメカ性能を誇り、個人的な満足度は高い。
D7200(*)
D7000から5年半振りにリプレース。通算8台目のニコン製D-SLR。
D7000もそうだったがデジタル部の進歩を実感した。WB、高感度ノイズ面でさらに進化している。
ローパスフィルターレスの恩恵で画像の精細感も高い。
D500(*)
D7200を手放して2年後に入手。通算9台目、おそらく最後のニコン製D-SLR。
主にZ7で苦戦している野鳥の飛びもの撮影用に導入しました。
充実した追尾AF関連の機能を使いこなせれば歩留まりは大幅に向上しそうです。
Tokina 10-17mmF3.5-4.5 FishEye Zoom(*)
最近の作品撮りに欠かせないレンズ。中心部は比較的シャープだが周辺は甘い。
レンズ先端5cm未満まで寄れる。意外にもD7000ではコントラストAFが効く。
Nikon AF-S DX ED10-24mmF3.5-4.5G(*)
12-24が他社製超広角レンズと比べワイド側が物足りない、最短撮影距離が不満、 ということでリプレース。
12-24と似たような写りで周辺まで比較的シャープである。
レンズメーカー製に比べ、やや高価だが、LV時のAFなど純正の安心感を重視した。
Nikon AF-P DX 10-20mmF4.5-5.6G VR
小型・軽量・安価ということでZ50用に購入しました。
FTZIIマウントアダプタと組み合わせても以前所有していたDX10-24mmより軽量です。写り自体は隅までシャープと言う訳にはいかないのですが、気軽に超広角撮影を楽しめるというメリットは大きいです。
Nikon AF-S DX ED12-24mmF4G(*)
開放から非常にシャープ(Tokina12-24には負けるらしいがあちらはモーター非搭載)。
逆光にも強くお気に入りレンズ。今となっては価格設定が割高か。
Sigma 17-70mmF2.8-4.5 DC MACRO HSM(*)
全域で解像感比較的高い。ズーム全域で20cmまで寄れるのは素晴らしい。
10MPピクセル機以上で使うとややシャープ感に欠けるようだ。
Sigma 18-50mmF2.8 EX DC MACRO HSM(*)
17-70同様ズーム全域で20cmまで寄れるのは素晴らしい。テレ端開放で球面収差が少し残る
Nikon AF-S DX VR ED16-85mmF3.5-5.6G(*)
18-70の後継だろうか。手ぶれ補正もつき、開放からシャープな描写。
比較的小型軽量なのも良い。シャープなレンズが好きな人にはお薦め。現在最も使用頻度の高いレンズ。
欠点としては後ぼけの固さが言われているが、個人的にはそれほど気にならない。
Nikon AF-S DX VR ED18-105mmF3.5-5.6G(*)
VR 16-85mm 同様シャープな描写。16-85に比べぼけも素直だそうだ。
良いレンズだが、マウント部がプラなど単体で買うと割高なのでキットレンズとして買いたい。
単体で買うならAF-S 16-85をお薦めする。
Nikon AF-S VR ED24-120mmF4G(*)
FX用の標準ズーム。10年位前に前機種のF値変動ズームを使っていた。
発売時から興味があったのと室内の撮影を頼まれたこともあり手に入れてみた。テレ端の写りが甘い(特に周辺)という評判だがAPS-Cで使う分にはあまり欠点が目立たないようで1段絞るとシッカリした写りが得られる。それ以外の欠点としては、ワイド端のディストーションが大きい、周辺光量落ちが目立つ。長所としてはF値固定の5倍ズームの利便性とまずまずの画質。
Nikon AF-S DX VR ED18-200mmF3.5-5.6G(*)
サードパーティ製のレンズに比べ少し明るく手ぶれ補正が搭載されている。 以前持っていたTamron製に比べ写りは少し良い。
さらにテレ側にズームしても手ぶれの 危険性が減るのは便利。12MP機以上で使うとテレ側で甘さを感じる。
Tamron 18-400mmF3.5-6.3 Di U VC HLD(*)
旅行用に購入。より具体的な目的は旅行時の咄嗟の野鳥撮影チャンスに対応するためである。
野鳥撮影を考慮しなければZ 24-200mmは軽く解像力も十分でおすすめのレンズだと言える。
購入前に気になっていたテレ側の解像力はまずまずであり、これなら野鳥撮影にも使えそうである。
欠点はズームリングが重い、望遠側でAFが遅い、手ブレ補正ONにすると逆に微ブレが発生することがある、などあまり使用感は良くない。ただ欠点に留意して使えば購入目的は満たせそうであり、他に目的を満たせそうなレンズが現在市場には見当たらないのでしばらくは使っていこうと思う。
Sigma 50-150mmF2.8 DC HSM EX(*)
大口径望遠にしてはコンパクト。HSMでフォーカスは比較的早く静か。写りも良。
欠点はテレ端、開放、最短撮影距離ではソフトレンズのような描写。F4でかなり改善される。
Nikon AiAF Zoom-Micro ED70-180mmF4.5-5.6D(*)
世界唯一のマクロズーム。解像感非常に高くボケは柔らか。
これに慣れると単焦点のマクロは使いづらくて仕方がない。 欠点としてニ線ぼけが気になるシーンがある。
Nikon AF-S VR ED70-200mmF2.8G(*)
全焦点域でシャープな描写。ぼけもきれい。AFも非常に速い。
DXフォーマットで使う限り周辺光量不足は気にならない。ただし大きく重いので、めったに使わない。
Tokina AT-X 70-200mmF4 PRO FX VCM-S
花撮影などに望遠ズームが必要ということでボケにこだわったという本レンズを購入。
F2.8レンズに比べてずっと軽くAFもまずまず早い。フォーカスリングも幅広で操作しやすい。
手ぶれ補正駆動音が大きいのとシャッターボタン半押しでAFが駆動しない事がやや多いのが気になるが写りはズーム全域で良好である。
Tamron 70-210mmF4 Di VC USD(*)
Tokina 70-200mmF4がZ7で動作しないので代替として購入。
細長い円筒形のスッキリしたデザイン。軽く、AFも早く、解像感も良好なレンズです。また最短撮影距離は0.95mとかなり寄れるのは大きなメリットです。Zマウント版も出して欲しいですが、可能性は高くないのは残念。
Nikon AF-S VR ED70-300mmF4.5-5.6G(*)
70-300は2種類あるが、手ぶれ補正+超音波モーターを搭載し全面リニューアルされた。
手ぶれ補正能力は強力。ズーム全域で開放から問題なく使用できるなど写りもかなり向上した。
お薦めの望遠レンズなのだが、Tamronから強力なライバルが登場した。
Sigma 100-400mmF5-6.3 DG OS HSM(*)
愛称ライトバズーカ。CP+で触って以来注目していたが評判が良いので購入。
解像度は非常に良好。最も気になっていたテレ端開放時の描写も甘さは感じられない。直進ズーム可能なのも良い。
解像度に関しては値段が倍以上したLUMIX 100-400より若干良いようである。
手持ちのD7200との組み合わせではピント精度も問題ない。欲を言えばやはり三脚座は欲しかった。
Nikon AF-S 200-500mmF5.6E ED VR(*)
野鳥用に入手。評判通りズーム全域で解像度が高い。
ズームリングとフォーカスリングの回転角が大きく素早い操作が難しい。防塵防滴だと良かった。
Sigma MACRO 50mmF2.8 EX DG(*)
小型、軽量、画質良。ピントリングの感触も適度。
Nikon AF-S DX VR 85mm F3.5 Micro(*)
Tamron 90mmマクロがV1で使うとAF不可で色収差が目立つので買ってみた。 AFも割と速く写りもシャープ。
全長が変わらないのも良い。リミッターがないのは不便である。
Nikon AF-S 300mm F4E PF ED VR(*)
ニコン初のフレネルレンズ採用の望遠レンズ。200-500が重いのでこちらにリプレース。
常識を覆すほどの軽さ。1.7倍テレコンを付けて使用しても甘い感じはしない。AFは爆速というほどではない。
フレネルレンズ特有のフレアは出るときは出るが個人的にはそれ程気にならない程度である。
Nikon AF-S 500mm F5.6E PF ED VR
野鳥撮影用レンズの個人的決定版として購入。
5年間300mmF4+1.7倍テレコンで野鳥撮影をしてきて大きな不満はなかったが評判の良いゴーゴーロクを使いたくなり購入。AFは速いし、解像力も上記組み合わせよりはっきり上である。
欠点は逆光では全体にフレアっぽい写りでコントラストが低下してしまうのとテレコンを付けるとAF性能の低下が目立つこと。レンズ単体で使うのが良いようだ。
Tamron SP90mm F2.8 Di MACRO(*)
評判の良いマクロレンズ。シャープさとボケの柔らかさが両立。
写りは良いが、AF駆動音がうるさい、手ぶれ補正がないなど設計が古いのでリニューアルを期待したい。
Kenko LensBaby 2
思ったより使いこなしが難しい。最近あまり出番がない。
Kenko MC SOFT 85mm F2.5
独特の描写が魅力。APS-C機で使うと長すぎるのが玉に瑕。

ニコン 1系

V1
ニコンの新フォーマット・デジタルカメラ。 高速AFと強力な連写機能を生かした撮影は快適。ついつい撮りすぎてしまう。
欠点は何をするにしてもメニューから選ぶ操作性の悪さ。次機種での改善を希望→V2では改善されています。
V2(*)
V1の後継機。ニコンフォトコンテストの賞品で獲得。
V1の操作性の悪さが大幅に改善された後継機。定評のある連写性能も強化された。
撮影後のプレビューのキャンセル、Fキーからのよく使う設定項目の変更、連写時のEVFの見えなど改善点多し。
J3(*)
V1の代替機。6.7-13oを付けて主に広角専用サブ機として運用。小さくて可愛いところが気に入っている。
J5(*)
J3の代替機。画質が良くなった。モードダイヤルとチルト液晶は便利。
V3
V2の後継機。V3後継がなかなか登場しないのとJ5を手放したので仮称V4までの繋ぎに入手。
V2に比べて高感度ノイズ減少、EVFの見えと操作性の向上、チルト液晶は便利、バッテリーライフの向上など改善点が多い。反面相変わらずスピードライトが専用、外付けEVFのためGPSや照準器との同時使用が不可である点は戴けない。
Nikon 1 NIKKOR VR 6.7-13mm F3.5-5.6
ワイド端では歪曲が多少目立つ。AF早い。小型軽量、鏡筒の質感良い。しかしもっと明るく仕上げてほしかった。
Nikon 1 NIKKOR VR 10-30mm F3.5-5.6(*)
ワイド端開放を除けば十分な写りである。AF早い。
Nikon 1 NIKKOR VR 10-30mm F3.5-5.6 PD-ZOOM
V3 プレミアムキットのセットズーム。薄型軽量、20pまで寄れる。
Nikon 1 NIKKOR VR 30-110mm F3.8-5.6(*)
ズーム全域で開放から安定した画質。AF早い。
Nikon 1 NIKKOR 18.5mm F1.8
ニコンフォトコンテストの賞品で獲得。
開放から安定した画質。最短撮影距離20cmとかなり寄れる。
Nikon 1 NIKKOR VR 10-100mm F4-5.6
ニコンフォトコンテストの賞品で獲得。
金属鏡筒で質感は高いがマイクロフォーサーズの14-150mmよりわずかに重い。写りは10倍ズームにしては良好。
Nikon 1 NIKKOR VR 70-300mm F4-5.6
大人気の超望遠レンズ。品薄で冬鳥シーズンには間に合わなかったがやっと入手。
写りは比較的シャープだが単焦点300mmには負ける。ズームリングの感触は今一つ。
ピントリングの操作に連動してカメラ側で拡大表示がされると良い。

ソニー Aマウント系

10年来の写真仲間だった愛称Tさんの機材を形見分けで引き継がせて戴きました。Tさんの分まで撮れれば、と思います。
α77(*)
非常に多機能な中級機。画素数24Mはレンズに厳しい。ペンタプリズムがないせいか653gとサイズの割りには軽量。
2、3度使ってみたところ非常に多機能で、EVFの見えもかなり良い。ただ24MPはレンズの粗が目立ちやすく、例えば高倍率ズームなどは明らかにレンズ側の解像度が不足している(特に望遠側)。また高感度ノイズもD7000よりも目立つようだ。ただし高画素を活かしたスマートズームはなかなか便利である。
α99の修理完了に伴い写真仲間の元に旅立っていきました。
α99
ソニーサービスでの3度にわたる修理の末に完全復活。
さすがにαマウントのフラッグシップであり、画質、操作性、EVFの見えなどかなり高水準である。またペンタプリズムがないため、他社フルサイズ機に比べて軽量である。ソニー独自のフォーカスピーキングやチルト液晶も便利である。
とはいえボディは軽量でもα99の力量を発揮させるためには重量級のレンズが必須である。個人的には軽量なAPS-Cのレンズを使う事が多い。この場合でも自動的にAPS-Cモードになるし、画素数も10MPと必要にして十分である。
弱点としてはAFであろうか。19点位相差AF+102点像面位相差のデュアルAFシステムはα99の売りの一つだが、実際に使ってみると迷いが多く速度や食いつきもイマイチでニコンに比べると弱いと感じるシーンが多い。また連写も6コマ/秒はやや物足りない。
総括すると、カメラとしてはAFに多少弱点があるが、真面目に作られたまとまりの良い製品だと思う。結局C,Nに比べて圧倒的に不足しているのはレンズラインナップで早急にF4固定の小三元ズームを揃えるべきであろう。
NEX-6(*)
ボディは小さいがAPS-Cサイズのセンサー採用なので画質は良好。EVFのみえも良い。
薄いチルト液晶は便利。シャッター音は少々安っぽい。アイコンが並ぶメニューのトップ画面はタッチ液晶だと良かった。操作性に関してはもうひと工夫が欲しかった。
Sigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM
以前から使ってみたかった超広角レンズ。
Sony Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA
比較的軽量で写りも良い。テレ端が明るめなのは長所。SSM化されると良いと思う。
Tamron 18-270mm F3.5-6.3 Di II VC PZD
15倍ズームとしては小型軽量。写りはワイド側はまずまず。テレ端付近はα77の24MPに負けている。
Tamron自慢のPiezo Driveは動作時にチチッと音がする。また合焦速度は思ったほど速くない。
Sigma 24-105mm F4 DG HSM Art
シグマのArtラインに含まれる大口径標準ズーム。このクラスのレンズはソニーからは出ていないので標準ズームを選ぶ場合は有力な選択肢の一つになる。設計が新しいので画質面では不満はないが筐体は大柄である。防塵防滴ならばさらに良かった、と思う。
Sony 70-300mm F4.5-5.6 G SSM
Gレンズだけあって鏡筒の質感は良い。写りもα77の24MPになんとか耐えられる。α99で使う場合は不満はない。
α77のスマートテレコンと組み合わせると10MPで35mm換算630mmになるのは良。
Minolta AF Soft Focus 100mm F2.8
ぼけの美しさでTさんがお気に入りだったレンズ。口径食がほとんど無いそうだ。
どちらかというと私はレンズ描写の微妙な違いに鈍感なので、上手く使いこなせるかどうか。頑張ってみます。
Sony E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS(*)
NEX-6のキットズーム。Nikon 1用の10-30oとほぼ同サイズとかなり小さい。比較的寄れるのは良い。画質はそれなりだが小型軽量で換算24oを実現したのは評価できる。

コンパクト・カメラ

Nikon COOLPIX950, COOLPIX4500(*), COOLPIX SQ
マクロに強いスイバル機。ワイコン、テレコン所有。防湿庫で休眠中。
Casio Exilim Pro EX-P505(*)
主に動画用。MPEG-4記録なのでファイルサイズが比較的小さい。
Nikon COOLPIX L16(*)
買いすぎたeneloopを使うために購入。シンプルでこれといった特徴はない。
Fuji FinePix F70EXR(*)
27mmからの10倍ズーム機。独自のハニカムCCDで画質良。
Sony CyberShot HX5V(*)
25mmからの10倍ズーム、GPS機能、フルハイビジョン動画機ということで購入。
スィングパノラマ、逆光HDR、手持ち夜景など機能豊富。発色はやや浅い。多機能だが絵作りの調整機能はないようだ。
近接撮影時のストロボ調光性能が良いのはちょっと意外だった。
再生画面で、明るさと撮影情報表示の設定が個別に出来ないのは不満である。
GPSは便利だが捕捉時間がやや長い。捕捉できない場合、直前の位置情報が書かれるのも不満。
→後継機では捕捉不能の場合、位置情報を書き込まなくなった。
Nikon COOLPIX P7000(*)
28mmからの7倍ズーム機。ズーム全域で開放から使える描写。画質良。WB、露出、調光性能とも良好。
RAWモードがあるのもいざというときは良い。欠点は暗所や低コントラストではない被写体でもAFが合わないことがある。
Nikon COOLPIX S5100(*)
28mmからの5倍ズーム機。小型軽量でマクロが2cmというのは良。
起動直後の2,3秒間操作を受け付けない仕様はいただけない。
Sony CyberShot W350(*)
28mmからの4倍ズーム機。とにかく小型軽量で負担にならないサイズ。
画質は良好とは言えないが、どこへでも持ち運べる携帯性は非常に良い。
Panasonic LUMIX DMC-FP3
屈曲式ズームのタッチパネルも出る。日常携帯用。
バッグへの収まりは良。ワイド端が35mm相当だが、28mmスタートだと良かった。
Nikon COOLPIX AW100(*)
ニコン初の防水カメラ。28mmからの5倍ズーム機でGPS、コンパス搭載。
GPS衛星の捕捉速度は良好。HX5Vよりかなり早い。地図を内蔵しているのは便利。
Olympus XZ-1(*)
オリンパス初の高級コンパクトカメラ。28mmからの4倍ズーム機でテレ端でもF2.5と明るいのが特長。
画質は条件さえ良ければミラーレス機に匹敵する程だが、操作性は要改善項目が多い。
Nikon COOLPIX P330(*)
24mmからの5倍ズームの高級コンパクト機。
P300から3代目だがセンサーサイズが1/1.7型と大型化された。 RAW記録、GPS&NDフィルター搭載などが改善点。
低感度ではNikon V1やマイクロフォーサーズ機に匹敵する画質を実現。AFが合わない場合がやや多い。
Nikon COOLPIX S6600(*)
25〜300mmの12倍ズームのコンパクト機。
このクラスでは珍しいバリアングル液晶が搭載されていて腕を伸ばしての自分撮りができる。 WiFi経由で携帯やタブレットなどからカメラを操作できるが、実用性には疑問がある。
AFの速度や迷いなどのAF周りの問題や撮影後次の撮影に移るまでに若干待たされるなどニコンのコンパクト全体の弱点が残っているのでこの辺りをそろそろ改善して欲しいものである。
Canon Powershot SX50 HS(*)
24〜1200mm50倍ズームのネオ一眼機。
スマホとの差別化を図るため各社からこの手の超高倍率ズームは出ているが、NETでの評判がよかったのと発売から時が経ちキャッシュバックも行われているので入手してみた。 古めの機種なので画素数は12MPとやや少ない。ただそれが功を奏しているのか、ピクセル等倍で見ても比較的シャキッとした写りである。AF速度も快適である。
野鳥撮影用に買ったのだが、光量が十分ある場合の止まり物であればまずまずの結果を得られる。 これくらい撮れればコンデジを使ったデジスコ撮影は不要になるのではなかろうか。 この手のカメラの一番の問題は画質に不満を感じもっと上の機材が欲しくなるという病を発症する危険性をはらんでいることもしれない(笑)。
Sony CyberShot RX10(*)
24mmからの8倍ズームの大口径コンパクト機。
1型センサー+24-200mmF2.8ズームという贅沢なスペックを実現したカメラ。ズーム全域でかなり寄れるのは良。
813gとかなりの重量級ではあるがスペックを考えると妥当である。個人的に重視する操作性もまずまず良好である。
惜しいのはズームが電動であること。動画を重視したのであろうが感触は良くない。反面MFの操作性は良い。
Panasonic LUMIX FZ1000
25mmからの16倍ズームのいわゆるネオ一眼カメラ。
1型センサー+25-400mmF4.0ズームという比較的明るい高倍率ズーム採用機。4K動画撮影と動画データからの静止画切り出しも可能。ボタンが多く操作性も良好。
RX10と比較するとズーム倍率と4K動画で優位だが、実使用ではもう一息寄れないシーンも多く感じる。
AFに関しては様々なモードを持っており使い勝手は良い。EX光学ズーム時も指定点でAF出来るのは良い。RX10はカメラ任せになってしまう。ただMF時の拡大表示が自動で戻らないのは少し不満。
Olympus SP-100EE(*)
24mmからの50倍ズームといういわゆるネオ一眼カメラ。
イーグルアイという照準器に興味を持ったのでPowershot SX50 HSから買い換え。 照準器は適切に使えば有用性は高い。ただし写りはSX50の方が若干良い。画素数が増えた悪影響なのだろうか細部の描写が溶けたような感じになる。
2台の50倍ズーム機を試した限り、全体のサイズがアップしても良いので画質を改善して欲しい。AFもマイクロフォーサーズ機並み、そしてMFの操作性ももっと改善して欲しいというのが正直な印象である。
FUJIFILM FinePix X30(*)
最近では珍しい2/3型CMOS搭載の高級コンパクト機。
クラシッククローム、手動ズーム、位相差AFなどに惹かれて購入。コンデジとしては大柄なボディだが、起動を含めレスポンスは良好、EVFの見えも良く、操作性も良い。バッテリも前機種から大型化され持ちは良い方である。
撮るための道具として他のカメラではおざなりにされがちな点にも配慮が行き届いている点には好感が持てる。具体的には前述のEVFやバッテリの大型化もそうだが、他にも起動時間の速さ(0.5秒)、手動ズーム、MF時の拡大表示時の操作性、AFモード変更ボタンの装備、親指AF可能、Viewボタン長押しで液晶の晴天モードへの移行、秒12枚連写、クラシッククロームや複数のモノクロモード、本格的なぼかしモード、ファイル名の変更などなどが挙げられる。
もちろん欠点もあって、NDフィルターが内蔵されていない、フィルター径が特殊、充電器が付属しないなどは見直して貰いたい。充電器に関してはライトユーザーは本体でのUSB充電でも良いのだが、本機のようなアドバンストアマチュア向けの機種は充電器が良いであろう。
FUJIFILM FinePix XF1(*)
2/3型CMOS搭載の薄型コンパクト機。
X30が好感触だったので、同等の画質を常時携帯したいということで型落ちで安くなった本気を購入。 NETでは凝ったレンズの繰り出し機構が故障しやすいということでそこだけが若干不安である。デザインはしぼ皮を貼ったクラシック調である。画質そのものは問題ないのだが、片手で撮れないのは不便に感じることがある。ただしカメラの起動そのものは非常に速い。またマクロ撮影は実質広角端だけになるのも物足りない。 操作性は薄型モデルで操作部材が少ないのでX30に比べるべくもないが、仕方がないところであろう。 X30と異なり充電器が付属するが、こちらは会社のPCで充電できないのは不便に感じることもある。
Olympus XZ-10(*)
1/2.3型CMOS搭載の薄型コンパクト機。
メモカメラとして購入。望遠側もレンズが明るいのは良い。
LUMIX LX100(*)
4/3型Live MOS搭載の高級コンパクト機。
メインカメラ(E-M1とGX8)と同等の画質、AF、連写性能があるのは使っていて気持ちがよい。
考えてみればメイン機と同等の性能を持ったコンパクト機を使うのは初めてであり、使用頻度が高くなっている。
LUMIX LF1(*)
1/1.7型CMOS搭載の高級コンパクト機。
XZ-10の写りに不満を感じ、とはいえサイズは抑えたいということで発売して随分経つが入手してみた。やはり1/1.7型CMOSは画質の良さを感じられる。またマクロにも意外と強いのは嬉しい誤算だった。EVFは無いよりマシというレベル。欠点はズーム域によっては解像度がかなり下がること。
Canon PowerShot G7X(*)
1型CMOS搭載の高級コンパクト機。
Sonyの1型CMOSの写りの良さを実感していたのでLF1からリプレース。ワイド端周辺の写りはやや難があるが、懸念していたテレ端の描写は予想以上に良かった。コンデジとしてはやや重く、可動液晶は自撮り専用といった点は気に入らないが、得られる画像は高画質である。かなり気に入ったのでEVF内蔵のG5Xも欲しくなってきたのは想定外だった。
Nikon COOLPIX S9300(*)
1/2.3型CMOS搭載。25〜450mmの18倍ズームのコンパクト機。
日常携帯用の高倍率ズーム機ということで状態の良い中古品を購入。起動や撮影に係るレスポンスは悪くない。
画質は数年前の機種に比べて高感度ノイズは目立たなくなっている。メモ用としては悪くない機種である。
Canon PowerShot G5X(*)
1型CMOS搭載の高級コンパクト機。
G7Xは思いの外写りが良くて気に入ったのだがEVFがないと撮りづらいシーンも多いので買い替えてみた。
やはりファインダーがあると屋外での視認性向上以外に撮影の没入感が高まるのはメリットである。 明るいレンズを活かすためにNDフィルターが内蔵されているのは便利である。ISO 6400のような高感度撮影でもノイズは抑えられており暗いシーンの対応力も高い。またG7Xもそうだったのだが顔認識AFの精度も高く、他機種では認識不能の横顔でも認識してくれる場合が多い。マクロ撮影時のピントの抜けやMF時のピント合わせの操作性は良くない。
Sony RX100(*)
1型CMOS搭載の元祖高級コンパクト機。
G5Xは日常携帯にはやや大きいのでG9Xと比較し、より安価ということで状態の良い中古品を購入。
発売は2012年と古いのだが、未だに現行品であり、操作性やレンスポンス、もちろん画質も悪くない。
後継機と異なりNDやEVF非搭載なので不便なシーンもあるが、日常を高画質で記録するという用途では有用な機種であり続けていると思う。
Panasonic LUMIX TX1(*)
1型CMOS搭載の10倍ズームコンパクト機。
4K動画が撮れるコンパクト機が欲しくて購入。後継機のTX2が発売中だが機能的には十分である。
操作性は同社のミラーレスに準じており良好である。特にF値と露出補正に専用の部材が割り当てられているのは良。
Ricoh GR Digital 4(*)
1/1.7型CCD搭載28mmコンパクト機。
旅行や日常の記録用に速写性にすぐれるという一点に注目し状態の良さそうな中古機を購入。
本来ならAPS-C機のGR3を買うべきだろうが、使用頻度が少ないと思われるためGR4で済ますことにしました。
手に入れてみると以下のような長所がいくつもあって今後活躍してくれそうです。具体的には、画面周辺までしっかりした描写、レンズが出っ張らない、1cmマクロ、小型軽量、考え抜かれた操作性、そして何より電源ONですぐに撮影可能というのは他のカメラにないメリットです。
Panasonic LUMIX TX2(*)
1型CMOS搭載の15倍ズームコンパクト機。
TX1の後継機として写真仲間より購入。ズーム比が10→15倍に拡大しEVFや液晶モニタの性能も向上しました。特にEVFの見え味が大幅に良くなったのは嬉しい改善点です。
FUJIFILM XF10(*)
APS-C 28mm単焦点コンパクト機。
TX1と同時に写真仲間より購入。かねて欲しいと思っていたAPS-Cコンパクト機ですが思わぬ形で入手できました。
画質はAPS-Cなのでコンデジとしては良好、最短撮影距離も10cmとまずまずです。AFは噂通り弱いので、顔認識AFやスナップモードで補う必要があります。
レンズの飛び出しが少ないのですが、レンズキャップ式はやや面倒です。豊富なフィルムシミュレーションは流石富士フィルムです。
Canon PowerShot G9 X
1型CMOS搭載の3倍ズームコンパクト機。
1型CMOS搭載機では最軽量機。TX2がやや重く感じるシーンがあるのでメモ用途して購入。
Sony VLogCam ZV-1 M2
1型CMOS搭載のワイドズームコンパクト機。
本機の売りは何と言っても35mm換算18-50mm F1.8-4の2.5倍ズームレンズ。
スチル専用機として使うには操作性や一部仕様に難があるが(シャッター速度低速限界1/4秒やメカシャッター無しなど)、元がVLOGCAMとはいえやや残念である。
静止画の画質自体は1型CMOS機として標準的であり悪くはない。

ストロボ、三脚等

Nikon SB-700
ニコンフォトコンテストの賞品で獲得。調光性能良。
Nikon SB-600(*)
D70のiTTL調光に対応するためSB-80DXから買い替え。 D200〜D7000でも問題なく使え、調光性能も良い。
一度壊れたので2台目を使用中。
Nikon SB-400(*)
D40用に買ったが、現在はP7000用に使っていた。天井バウンスが出来るのは便利。
Olympus FL-36(*)
GH1には大きすぎるのでFL-50から買い替え。
Olympus FL-600R
FL-36はチャージタイムが長いのでまたもや買い替え。FL-50よりもかなり小さいのは○。
Olympus FL-300R
LUMIX G100に組み合わせて使う小型のストロボとして中古品を購入。照射角度可変は便利。
Sony HVL-F58AM
Tさんから引き継ぎました。故障していたので修理して使用中。大柄だか光量大。
Canon 220EX(*)
PowerShotG2用に購入。
Nikon DR-6(*)
ニコン用変倍アングルファインダー。丈の低い草花のマクロ撮影時に重宝する。
Velbon Carmagne G5300
カーボン三脚。三段脚、全高174.6cm、スリーウェイ雲台付属。
Manfrotto COMPACT MKC3
マンフロットの小型軽量三脚。スチル/ムービー兼用だが動きはスムーズではない。
本格的な撮影には向かないがミラーレスでちょっと夜景を、という用途には気軽に使えて良いと思う。旅行用途にも○
SLIK SPRINT PRO U
旅行用途にCP+のアウトレットで購入。2016/5の函館旅行で使用予定。
Velbon PHD-51Q
水準器、クィックシュー付マグネシウム製3ウェイ雲台。安定性もまずまずで比較的使いやすい
KTS PRO-50Q
一部ユーザー間で評判のアルミ製自由雲台。工作精度高く、動き滑らか。
水準器、クィックシュー付マグネシウム製3ウェイ雲台。安定性もまずまずで比較的使いやすい
Olympus EE-1
オリンパスのドットサイト(照準器)。超望遠を使うようになり必要に迫られ購入。
色んな種類が出ているがオリンパスならばそれほど悪い製品では無かろうと購入。晴天屋外でも比較的見易い。レンズとの光軸合わせも楽にできる。

プリンタ

EPSON PM3700(*)
染料インク使用のA3ノビ機。印刷時に筋が入るようになったので買い換えた。
EPSON PX G5300(*)
顔料インク使用のA3ノビ機。印刷品位、スピードともまずまずだが、インクが高価である。
EPSON EP-50V
染料インク使用のA3ノビ機。G5300のインク詰まりが解消しないので買い替えました。
前面と背面に給紙装置があるのは便利。用紙や印刷設定が印刷アプリとプリンタ本体の設定で異なると警告画面が表示されるのは面倒。印刷結果はやや鮮やか傾向。インクコストはG5300よりは低いようだが、まだ高いと感じる。

(*)印の機材は手放してしまいました。