岡山・倉敷・尾道旅行

1999年夏、岡山方面へ旅行に行きました。
中国地方はほとんど訪れたことがなかったので新幹線から見えるなだらかな山並みなども珍しく思えました。
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写真は全てNikon COOLPIX950で撮影。


岡山のシンボルである岡山城。
天正元年(1573)、宇喜多直家によって築城された。
全面真っ黒なので別名烏城(うじょう)とも言われる。
岡山のもう一つのシンボル、日本三名園の一つ、後楽園。
貞亨三年(1686)岡山藩主池田綱政によって造営された大名庭園である。
非常に手入れの行き届いた庭園である
同じく後楽園からもう一枚。
岡山には路面電車が走っていた。
東京ではもうほとんど(都電荒川線があるが)見られないのでなつかしい感じを受けます。
倉敷駅の北側にあるデンマークをテーマとしたチボリ公園。
最初ガイドブックで見たときは大したことないんだろうな、と思っていたのだがそうではなかった。内部は非常に綺麗です。
写真は公園のシンボル、チボリ城(だったかな?)ではなくチボリタワー。
夜のチボリ公園。
タワーの後ろの建物はアンデルセンホール。
ライトアップもきれいだが、レーザー光線+花火の出し物があり美しい。
こちらは倉敷駅南側の美観地区。
個人的に気に入ったので以下5枚ここで撮影。
真ん中を川が流れています。
個人的に洋館って好きです。
川の反対側を縦位置で一枚。
さらにもう一枚。
以上で美観地区は終わり。
アイビースクエア。美観地区の隣にあります。
倉敷紡績の工場を再開発した。これまた内部は綺麗に整備されています。
特に赤煉瓦と緑の蔦のコントラストは非常に美しい。
将棋好きにはここ。
倉敷市名誉市民の大山名人記念館です。
名人を記念して倉敷藤花杯という女流棋士のタイトルがあります。
名人推戴状。
これを得るのが棋士の夢でしょうけれど、ほとんどの棋士にとって夢で終わるのが現実です。
名人愛用の駒。
ここからは尾道です。
尾道は坂のやたらと多い街です。ですから車はおろか自転車も辛い。
こういう場所は郵便屋や宅配便は大変ですね。地元の人の話だと尾道は老人ばかりが残り今は過疎化が進んでいるそうです。水洗トイレもないし若い人には嫌われているとか。観光で来るのはいいけど住むのは大変なようです。
志賀直哉旧居。直哉は2年間をここで過ごした。
同じく上の内部。
「暗夜行路」誕生の間。
こちらは「放浪記」の林芙美子の元居宅。志賀邸から少し離れた所にある。
私は子供の頃TVドラマを見たくらいで読んだこと無し。
千光寺三重塔。このアングルは結構有名かもしれませんね。
私も真似してみました。と言うか、現地に行くとこの構図でしか撮れないような気がします。
大林映画ファンならお馴染みの場所、御袖天満宮。
ただ映画(転校生)だとここから落ちた後、別の場所にワープしてしまうんですけど。
大林映画からもう一つ。有名なタイル通りです。実物は非常に狭い単なる民家の隙間の通り道です。