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南米(ペルー、ブラジル、アルゼンチン)にて2019/9, 10撮影。
Olympus E-M1 MarkII + M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3
■撮影後記
早いもので南米旅行から2年半の月日が流れました。コロナ禍のため今後気楽に行くことは当分できそうもないので思い切って出かけて本当によかったです。
このギャラリーはもっと早く作るつもりでしたが、南米の生物は名称を調べるのが難しくしばらくお蔵入りしていました。例えば手持ちの400種以上載っている野鳥図鑑にはチョウゲンボウしか記載がありません。そのチョウゲンボウも日本のチョウゲンボウとは違っているように見えますが、現地のガイドは日本語でチョウゲンボウだと断言しましたのでそれを採用しました。
しかしgoogle lensという便利がツールを知ってかなり捗りました。とはいえ不鮮明が写真が多くていまだに正確な名称不明なものが多数ですが。
No.1はペルーの首都リマで何気なく撮ったものです。可愛い顔をしています。
No,2は日本で見られるツグミとフォルムはそっくり。南米ツグミのようです。
No.3ですが、今回撮影した小鳥はタイランチョウの仲間が多いようです。タイランチョウは南北アメリカのほぼ全域に生息するヒタキに似た野鳥で枝から飛び上がり空中の昆虫を捕食するヒタキ型給餌をするそうです。
No.5、6はマチュピチュ遺跡入口付近で撮影。マチュピチュは亜熱帯気候なので植物も熱帯性が多く見られました。
No.9、10は最初見たときウサギかと思いましたが、げっ歯類(リスやネズミの仲間)のビスカーチャ(ビスカッチャともいう)のようです。遺跡内の岩場で沢山見掛けました。
No.11-13のリャマはペルーのあちこちで見掛けました。遠目にはアルパカと見間違えることもあります。
No.14は日本のホオジロに似ています。名前はアカエリシトドと全然似ていませんが。
No.15-18に小鳥が並びますがgoogle lens先生でもかなり苦戦しました。正直名称は間違っていそうです。
No.19ですがキジ目ホウカンチョウ科にXXシャクケイという似たような鳥が数種います。
No.21ですが、アルパカの業者が偶然通りかかりましたので撮影しました。
No.34と35は同一種なのかどうか。目とくちばしの色が違っているように見えます。
No.36、37のハナグマ。イグアスの滝遊歩道にはたくさんいます。最初ちょっとかわいいと思いましたが、食べ物があるとかなり図々しい態度で寄ってくるので可愛くはなかったです。
No.38-41のオニオオハシ。森永のチョコボールのキャラクタで愛らしいイメージですが、小鳥の巣を襲い雛や卵を捕食する恐ろしさを持っています。No.40はそんなシーンです。この時は巣の主の小鳥がけたたましい鳴き声を上げてオニオオハシの周りを飛んでいました。のんびりしたツアー散策中に見掛けた弱肉強食の世界でした。
No.42、43のオオトカゲ。全長1m近くありました。
NO.44、45のコンドル(ハゲワシ?)はかなりたくさん飛翔していました。距離が遠いので不鮮明なのが残念です。
※もしこのギャラリーを見て名称が分かった人がいたら教えて下さい。